E.G. MAINTENANCE非常用自家発電機点検保守
発電機の負荷試験・内部観察点検・保全策点検・自家発電機の更新、メンテナンス・消防点検対応
無料相談・見積もり実施中!FEATURES強み
幅広い対応力
サン電通では負荷試験をはじめとし内部観察点検、保全策点検、自家発電機の更新、バッテリー交換等のメンテナンスや消防点検まで幅広く対応しております。
整備においては国内、海外メーカー問わず、対応可能でございます。負荷試験においては低圧(100V、200V、400V)高圧(3300V、6600V)に対応しております。
無駄を省いた適正価格
当社はお客様に安心してご依頼いただくためにも、適正価格で施工をご案内しています。
また、現地調査・お見積りはもちろん無料。
「まずは費用がいくらになるか知りたい」といったお問い合わせも大歓迎です。
安心・安全(確かな技術力)
様々な資格者を有する当社ではより質の高い作業を目指し、お客様にご満足頂けるよう日々の業務に取り組んでおります。社員の資格取得にも力を入れており、知識を深め、技術の向上を図っております。
なぜ必要?自家発電設備の点検
消防法上の義務
消防法で定められている点検は機器点検(6ヶ月に1回)と総合点検(1年に1回)があり、総合点検時に負荷運転(または内部観察)を実施する必要がございます。
予防的な保全策を講じることで負荷運転等の実施周期を6年に1回に延長することも可能です。
点検の未実施、虚偽実施によるオーナー様、管理、設備会社様の責任追及リスクも年々高まっております。
災害時に起動する為
自家発電設備は災害時に消火活動・避難活動するための設備に電気を供給し、人命を守る重要な設備です。
昨今の地震による停電、火災時に始動しなかった発電機が多くありましたがほとんどの原因は整備を怠ったことでした。
劣化・不具合防止
点検を怠った自家発電設備は寿命が短くなり、更新が必要になるなど結果的にコストがかかってしまうことがございます。
定期的に点検、整備を行うことで不具合の発見ができ、故障を未然に防ぐことに繋がります。
何が違う?発電機の点検方法
1年に1回 以下3つの方法
-
- 点検方法
(目的) - 必須添付資料
- 作業中停電
発生時の復電
時間と代替
発電機準備 - 点検作業時間
- メリット
- デメリット
- 点検方法
-
保全策点検
-
- 予防的保全策点検
(部品交換) - メーカー推奨の
交換履歴記載 - 約45分
有れば好ましい - 約5時間
- 煙、騒音が発生しない
- 発電機の性能確認ができない
- 予防的保全策点検
-
内部観察点検
-
- 内部観察点検
(小分解オーバーホール) - 内部観察写真と
成分分析表の添付 - 約2時間
有れば好ましい - 約24時間
- 煙、騒音が発生しない
- 時間とコストがかかる
発電機の性能確認ができない
- 内部観察点検
-
負荷運転点検
-
- 従来の負荷運転点検
(発電機性能確認) - 測定方法と
データ表の添付 - 約10秒
不要 - 約1時間30分
- 発電機の性能確認ができる
- 煙、騒音が発生する
- 従来の負荷運転点検
LOAD TEST負荷試験とは
非常用発電機が消防設備などを正常稼働させる発電能力を有しているかを確認する試験です。
消防法では、連続運転性能や換気状況を確認するために、定格出力の30%以上の負荷を一定時間与える負荷試験の実施が推奨されています。
非常用発電機の負荷試験には、「実負荷試験」 と 「模擬負荷試験」 の2種類があります。
-
実負荷試験
非常用発電機とつながっている機器を実際に稼働して負荷をかける試験方法です。
- メリット 実際の設備を動かすことができる
- デメリット 長時間の全館停電が必要
-
模擬負荷試験
非常用発電機の負荷系統を一時的に切り離し、専用の模擬負荷試験装置をつなげて負荷をかける試験方法です。
-
メリット
原則的に停電は不要
自由に負荷率をコントロールできる
堆積カーボンの燃焼排出 - デメリット 試験機の搬入が難しいケースがある
-
メリット
原則的に停電は不要
PREVENTIVE MAINTENANCE MEASURES予防的な保全策とは
オイルやフィルター等の部品をメーカー推奨に合わせて交換する点検です。
運転性能の維持に重要な付属装置も1年ごとに確認します。
予防的な保全策を講じることで負荷運転等の実施周期を6年に1回に延長することも可能です。
予防的な保全策① 1年ごとに確認すべき項目
-
予熱栓
予熱栓
予熱栓の発熱部に断線、変形、絶縁不良等がないことを確認する。 -
点火栓
点火栓
電極の異常な消耗がないこと、プラグギャップ値が製造者の指定値範囲であること、異常な燃焼残さ物付着がないことを確認する。 -
潤滑油プライミングポンプ
潤滑油プライミングポンプ
プライミングポンプが正常に作動していることを確認する。 -
冷却水ヒータ
冷却水ヒータ
冷却水ヒータケース外周又は近傍の配管等に触れ、その他の部位より温度が高いこと、テスタにて冷却水ヒータの断線等の有無を確認する。
予防的な保全策②
製造者が設定する推奨交換期間内に交換す
べき部品
-
①潤滑油
-
②冷却水
-
③燃料フィルター
-
④潤滑油フィルター
-
⑤ファン駆動用
Ⅴベルト -
⑥冷却水用等の
ゴムホース -
⑦燃料、冷却水、潤滑油、給気、廃棄系統や外箱等に用いられるシール材
-
⑧始動用の蓄電池
INTERNAL INSPECTION内部観察とは
部品を分解しエンジン内部などを清掃、修理、交換する点検です。オイルや冷却水の成分分析も行います。
過給機のサイレンサー及び過給機ダクトを取り外し、コンプレッサ及びタービン 翼の内部を確認。
過給機を取り外した部分から排気管内部を確認。
燃料噴射弁を取り外し、作動させて、噴射状態と噴射圧力を確認。
シリンダヘッドを取り外し、シリンダ摺動面等の内部を確認。
又は ・燃料噴射弁を取り外し、取付穴から内視鏡を挿入し内部を確認。
発電機の点検パターン
①「負荷試験」中心の点検周期
-
負荷試験の目的
発電機性能確認 -
価格=安い
- 期間2時間程度
- 周期
- 疑似負荷試験
- 1年目
- 負荷
- 2年目
- 負荷
- 3年目
- 負荷
- 4年目
- 負荷
- 5年目
- 負荷
- 6年目
- 負荷
- 7年目
- 負荷
- 8年目
- 負荷
*毎年発電機の性能確認ができる
②「負荷試験」と「予防的保全」中心の点検周期
-
予防的保全の目的
部品交換 -
価格=普通
- 期間発電機容量により半日~1日
- 周期
- 疑似負荷試験
- 1年目
- 負荷
- 2年目
- 予
- 3年目
- 予
- 4年目
- 予
- 5年目
- 予
- 6年目
- 予
- 7年目
- 負荷
- 8年目
- 予
*発電機の性能確認は6年に1度しかできない
➂「内部観察」と「予防的保全」中心の点検周期
-
内部観察の目的
小分解オーバーホール -
価格=高い
- 期間発電機容量により2日~5日
- 周期
- 疑似負荷試験
- 1年目
- 内
- 2年目
- 予
- 3年目
- 予
- 4年目
- 予
- 5年目
- 予
- 6年目
- 予
- 7年目
- 内
- 8年目
- 予
Q&Aよくある質問
-
バッテリー交換だけでも依頼できるのか?
できます。サン電通では発電機の点検、整備、更新など多岐にわたる対応が可能となります。
消防点検等を含めた総合的なご依頼や整備だけの部分的なご依頼にも対応させていただいておりますのでまずはご気軽にお問い合わせください。
-
日曜、祝日、深夜などの対応はしていますか?
日曜、祝日、深夜も対応しております。
-
非常用発電機はどの様な施設に設置されていますか?又、どの様な施設が点検対象になりますか?
延べ床面積1,000m² 以上の、特定防火対象物が対象となります。(オフィスビル、商業施設、ホテル、病院、老人ホームなど)
-
負荷試験の見積もりに必要な情報は?
発電機の容量(KVA、KW)、電圧(200V、6600V等)、設置場所(屋上、地下等)をご教示いただければ作成可能です。
ご不明な場合は発電機の銘板等をお送りいただくか、無料での現地調査にも対応いたします。
-
定期点検を行っているが、負荷試験と何が違うのですか?
定期点検は、無負荷の点検になります。定期点検とは別に消防法で定められた負荷運転が必要です。
電気事業法の月次点検とは異なり、消火活動に必要なスプリンクラーや消火栓ポンプを動かす為の運転状況や、換気状況を確認する必要があります。
-
試験を行わないとどうなるのでしょうか?
2つの回答があります。
①負荷をかけた点検をしないと、非常時に発電機負荷がかかった場合、作動しないか火災を起こす危険があります。
②法令罰則が適応されます。罰則例 30万円~1億円
-
ガスタービン発電機の負荷試験も行っていますか?
ディーゼル発電機同様、ガスタービン発電機の負荷試験も承っております。また、医療設備等の消防設備以外の設備に係わる発電機の負荷試験やメンテナンスも行っており、いずれも多くの実績がありますので安心してお任せください。
FLOWご利用の流れ
- お問い合わせ
- 現地調査
- お見積り
- 日程調整
- 作業実施
- 報告書作成
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